体を守る-基本的なケア（睡眠）

自分の体を憎んだリ痛めつけたりする人はそう滅多にいません。むしろ、ケアしたり大切にしたり守ったりする人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか？

基本的なケアを行うかどうかで,健康状態は大きく異なってきます。

十分な睡眠を取る。現代社会はなすべき行うことが多すぎて,気を散らされたり,気を奪うものが多いので,睡眠時間を削ってしまう人が多くいます。

知らず知らずのうちに,睡眠時間が削り取られていくと,体に支障をきたすようになります。

睡眠は健康に不可欠です。研究によると，睡眠中に人間の体と脳は修復され,睡眠は記憶や気分の向上につながります。昔から,7～8時間寝るように,といわれていましたが,ある程度の睡眠時間を確保することはとても大切です。

じゅうぶん睡眠を取ることにはどんな効果があるのでしょうか？免疫力を高め,感染症や糖尿病,脳卒中や心臓病,がんや肥満,うつ病やアルツハイマー病にかかるリスクも減らすともいわれています。

夜自然に眠くなるのは,体の安全装置が働いている証拠です。そのタイミングを逃すと,目がさえてしまい,眠れなくなるという経験はないでしょうか？

カフェインや刺激物などは避け,アロマやハーブティーなどでリラックスして眠れる体制を整えることもできるかもしれません。

睡眠前の携帯いじりも良くないと言われています。何か気になるニュースが無くてもつい携帯に手がいってしまう,という方も多いのではないでしょうか？

寝だめするといいますが,実際には寝だめはあまり体によくありません。生活リズムが崩れてしまう可能性があります。それで,毎日の基本的なケアが,その日その日の体力を維持し,活動的な強い体を作ります。

体を守るために,十分の睡眠を心がけましょう！

じゅうぶん睡眠をとろう！